そろそろちゃんとコーディングもしていきましょうと言うことで、まずはホスティング先を決めていきます。
今回はGitLabをホスティング先として利用してみようと思います。
GitLabとは?
詳細は公式を確認してください。
無料期間が終わるとどうなるの?
Try GitLab for free | GitLabのFAQに以下のような記載があり、無料期間が終わっても自動的にFree accountとして継続利用できるようです。
What happens after my free trial ends?
Your GitLab Ultimate trial lasts 30 days. After this period, you can maintain a GitLab Free account forever or upgrade to a paid plan.
無料版の制約は?
Pricing | GitLabによると、以下の4点の制限があるようです。
- ストレージが5GiB
- 月次の転送量が10GiB
- ビルドなどをする際のcompute minutesが、月次で400トークン
- 紐づけられるのが5ユーザまで
現時点での用途ではこれで十分かなと思います。
ビルド時の単位がよくわからなかったので、使ってみて問題があれば課金も考えてみようかなと。
他の選択肢は?
Bitbucketなどを利用したり、自前でサーバを建てて管理することも可能ですが、一旦は簡単に利用できるものを使わせてもらうのがいいのかなと思います。
ひとまず登録してみた
初めからFreeプランにしたかったのですが、一旦Ultimateを試す必要があるようです。
登録の際にはメールアドレスとSMSを受け取れる電話番号が必要となります。
Ultimateの試用の際にCompany Nameの入力を求められるのですが、ここは個人の場合何を入れたらいいんでしょうね…
GitLab Pagesも使ってみた
以下のドキュメントを参考に、Pagesで静的サイトを公開してみました。
Pagesを利用するには、「public」フォルダにコンテンツを配置する必要があるようです。
あらかじめindex.htmlファイルを作成してpublicフォルダに配置しておけば、以下のyamlのような内容で「pages」jobを呼び出すことで公開できるようです。
image: node:lts pages: script: - echo "nothing to do" artifacts: paths: - public
HTMLのお作法にも則っていないようなファイルではありますが、ポートフォリオ予定地として以下のようなディレクトリに公開しています。
https://shikairo.gitlab.io/portfolio/
アクセスすると別のURLリダイレクトされますが、無事公開できているようです。
感想
Githubと違って、Pagesを公開するまでにJobを作成しないといけないのは少し面倒ですが、デプロイ設定のチュートリアルと思えば、割と良いかもしれませんね。
プライベートリポジトリのままサイトを公開できるのは結構嬉しい機能かなと思います。
SPAを作成する練習を今後はしていきます!