鹿色のIT雑記

エンジニアの鹿色がIT技術を追いかけていくブログです

GitLab Pagesのアクセス権限設定を誤っていた話

タイトルの通り、過去にGitLab Pagesでサイトを公開していたのですが、ログイン状態でないとみられないようになっていました。

お恥ずかしい限りです…

うまく動いていなかったのは以下の2記事ですので、またご確認いただけますと幸いです。

shikairo.hatenablog.com

shikairo.hatenablog.com

 

 

アクセスコントロールがかかってるの?

初めからこのページを見ていれば良かったのですが、GitLab Pagesのアクセスコントロール | GitLabによると、非公開プロジェクトでは権限を個別に変更する必要があるようです。

Githubではパブリックなリポジトリを運用していたので、あまり意識していない部分でした。

どうやって誰でも見られるようにするの?

公式ページから丸ごと引用していますが、以下のように設定をしていけば良いようです。

プロジェクトの[設定] > [一般]に移動し、[可視性]、[プロジェクトの機能]、[権限]を展開します。

アクセスコントロールを有効にするには、Pagesボタンをトグルします。トグルボタンが表示されない場合は、有効になっていないことを意味します。管理者に頼んで有効にしてもらいましょう。

Pages アクセスコントロールドロップダウンリストでは、プロジェクトの可視性に応じて、GitLab Pages でホストされているページを誰が閲覧できるかを設定できます

Save changes を選択します。変更はすぐに反映されないかもしれません。GitLab Pagesは効率化のためにキャッシュ機構を使用しています。キャッシュが無効になるまで変更は反映されませんが、通常は1分もかかりません。

 

具体的には、ここをEveryoneにすればPagesの閲覧権限を誰にでも付与できるようです。

少し罠だなと思ったのは、設定ページの上部にこのようなメッセージが記載されていることですね。

Pages関係の設定は設定の一般のくくりにないのかなと誤認していました。

感想

何はともあれ、ページが公開できるようになって良かったです。

ただ、自分のアカウント以外での動作確認を怠ってしまったことは反省点ですので、今後気を付けていければなという教訓にもなりました。